今月は「実習生の対応」と「食品衛生」の二本立てで職員勉強会が実施されました。
前半の「実習生の対応」では、実習生を受け入れるにあたり、実習の目的について読み合わせをしたり、実習日誌の添削・コメントの書き方について学びました。また、実習生と子どもの間で起こりうる事象を想定した模擬事例では、職員が実習生（子ども）に対しどのような声掛ができるかについてグループワークを行い、意見を出し合いました。座学とはまた違った現場ならではの視点から、児童福祉の実際をどのように伝えられるかについて深める機会となりました。
後半の「食品衛生」では、お弁当作りにおける注意点や、これからの季節は特に気を付けなければならない食中毒について学びました。食中毒予防の3原則として菌を“つけない”“増やさない”“やっつける”は日常的に注意せねばならない点だと痛感しました。普段から栄養士・調理師の先生方が衛生管理には気を配っていただいていますが、職員一人一人が責任をもって食を扱う意識を再確認する機会となりました。
