7/15に実施された職員勉強会で、「わたしに何が起きているの？～自分についてもっとわかるために～」を用いて、子どものやめられない行動や感情コントロールの難しさについて、TICの視点から理解を深めました。
子どもに対してTICを実践することを想定し、ペアに分かれてロールプレイを行ったり、グループに分かれて意見を出し合うことで、子どもの問題行動の背景にトラウマの影響があるかもしれないという視点を職員全体で学びました。
受講した職員からは、「これからもっと（子どものトラウマに）意識して支援していこうと思った」「TICは子どもだけでなく大人もトラウマから守ってくれるものだと感じた」といった感想が寄せられました。
TICは、いつでも、だれでも実践できる方法です。理論や子ども一人一人の背景を正しく理解することで、目では視えにくい「こころのケガ（トラウマ）」に職員一人一人が丁寧に寄り添い、支援を実践していこうと思います。
参考冊子：「わたしに何が起きているの？～自分についてもっとわかるために～」（作成者：野坂祐子ほか4名）
