1月12日に、1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災を想定した避難訓練を実施しました。
地震発生時刻は全員が寝静まっている早朝5時45分であり、職員数が少ないという設定で行いました。
職員数が限られている中、中高生も職員と一緒に子どもたちに声掛けをしたり、誘導をしたりと頼もしい姿をみせてくれました。
小さな子どもたちも事前に伝えていた頭を守る行動など、自分の身を守る行動ができていました。
避難訓練終了後は、震災を経験した職員から当時の様子について話しがあり、“自分の命を守る”行動が大切であること、そのために避難訓練をしているのだと子どもたちに伝えました。話を聞いている子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。
その後はABC防災株式会社の方から消火器の使い方について教えていただきました。職員が消火器の練習している姿を、自分達も使うかもしれないという意識からか子どもたちも興味津々で見ていました。
避難訓練は自分たちの命を守るための必要な訓練です。今回の子どもたちの姿から、子どもたちに避難訓練、命を守ることの大切さが伝わっているのではないかという気持ちになりました。